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2015年10月20日

背景動画について

背景動画って知っていますか?
最近日本のウェブサイトでもみるようになりました。

この背景動画制作についてよく意見を求められるので記事にしたいと思います。

有名どころはやはり無印良品のこれでしょうか?
http://sleep.muji.net/ja/
muji

ただ海外ですが僕が度肝を抜かれたのがこれ。
http://explore.speedousa.com/experience/fueledbywater/#/video/fueled-by-water/
speedobgv

そう、あの水泳用品のSpeedoのサイトです。すごいでしょ?
すごくSpeedoのブランドイメージを表しているように思いません?

僕はすごくこの背景動画っていいと思っているんですよ。
ウェブサイトに訪問した際に瞬時にメッセージが伝えられるから。
もちろんきれいで大きな画像もいいけどやはり動画には敵わないですよね?

だからどんどん利用すればいいと思っています。

そこで今日はこの背景動画制作における僕が思った注意点を書いてみたい。
ただこれは個人的な意見なので勝手な意見をご了承下さい。

 

1.シンプルに

どこのサイトとは言わないけれど結構ごちゃごちゃした動画を背景にしているところもある。

せっかく背景動画にしたんのだから、いっぱい盛り込もうという気持ちも分かる。
でも重要なのでブランドの「雰囲気」。

派手なモーションを入れて一番重要であるコンテンツの邪魔になりウェブサイトのメッセージが伝えられなくなる。これじゃ本末転倒。

だからシンプルにウェブサイトの補助的に「雰囲気」を加えることに専念しましょう。

 

2.ブランドイメージに集中する

背景動画はウェブサイトに訪問した際に一番に目に飛び込んで来る。
なのでメッセージを発信する最高の場となる。

先のSpeedoの例をみてもらいたい。
ここにはSpeedoの製品は一切並んでいない。

あるのは水。

そう、Speedoの製品はこの「水」と使われるもの。
そのイメージを届けている。

あなたの届けたい「イメージ」を動画に閉じ込めるべき。

 

3.ループにする

背景動画は長編動画でもなく短編動画でもない。
あなたのブランドイメージを届けるもの。

なので簡単にループ(繰り返し)しているものがいい。

ループの長さは、素材となる動画がいくつあるかによるが30秒ぐらいに抑えた方がよいのではないかと思う。これは色々な背景動画を見てきた僕の肌感覚ですが、、、

 

4.コントラストを大事に

たまにオーバーレイをかけていない背景動画を見かける。
あまりにも動画がはっきりしてしまうのでこれもNG。

あくまでもブランドイメージを伝えるもの。
だから薄い色のフィルターかけることをおすすめする。

またその上にテキストやボタンを配置することも効果的に見えて、そのテキストやボタンがはっきり見えるように、埋もれてしまわないようにコントラストに注意すべき。

以上です。

最後にホワイトボードアニメーションが背景動画に相応しいかと聞かれると、、、
正直何とも言えません。。。

ただ動画のまた新しい使用用途が増えたことは嬉しいことです。