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2015年12月17日

スマホ用動画制作で思うこと6つ

やはり最近お問合せで多いのがモバイル用の動画についてです。

モバイルデータ利用の約半分が動画であること知っていました?
そしてモバイルユーザーの約90%が知り合いや友達に動画を共有するとのこと。
なのでこのモバイル用に動画作成を検討する価値はありそうですよね?

なので今日はスマホやタブレットなどのモバイル動画制作についての気づきを共有したいと思います。

スピード感を

あなたがモバイル上で動画見る時って、どんな所にいますか?

料理の最中でキッチンにいる。通勤途中の電車の中。僕の場合はトイレの中にも。。
どこでも持っていけるのがモバイル上で動画を見る利点ですよね?

でも例で挙げたように、いわゆる「気が散る場所」にいることが多いんです。トイレだって動画を見るために居るのではないですからね。。

だからぐずぐずしていたらダメなんです。
視聴者が気が散る、もしくはゲームを始めてしまう前に興味をもってもらわないとダメなんです。

なのでスピード感が求められる。

字幕をつける

「気が散る場所」で見られているって書きましたが、同時に雑音が多い場所で見られていることが多い。キッチンでは電子レンジの音やお鍋のぐつぐつ音、電車の中は当然うるさいですよね?

なのでキャプション(字幕)をつけることをおすすめします。

副次的な効果としてFacebook上の動画はクリックされないと音がでないですよね?なので字幕をつけてあげることで音がなくても内容がより分かるんです。

字幕でなくても吹き出しでもいいですね。

動画プレーヤーに気を配る

細かい話ですが、アップロードする動画プラットフォームのプレーヤーがモバイル対応になっているかを確認しましょう。もちろんYoutubeはOKです。

他の動画プラットフォームで分からない場合は、しっかり制作した動画がモバイル上で見れるかを確認してからそのプラットフォームを利用しましょう。

画像やテキストの大きさ

PCでは問題なくてもモバイルにすると画像やテキストが見えないなんてことがあるんですよね。

なので邪魔にならない程度に大きさを調整する必要があります。見えないと意味がないですからね。

より魅力的なサムネイル

モバイル上での視聴を中心に考えた場合、より魅力的なサムネイル画像を制作することをおすすめします。

やはりモバイル上では画像が小さくなるので、小さくても訴求性がある画像を採用すること。

時短

モバイルでの視聴者は長居しないと考える。

メールやテキスト受信、電源がもうないという通知、注文したコーヒーが出来上がった等々。モバイル視聴者はすぐに動画見るのを止めます。止める誘惑があり過ぎるのです。

なので時間が短い動画が制作を心掛けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
何か少しでも気づきがあれば嬉しい限りです。

基本的な考え方はモバイル視聴者は動画を見ている環境から
・長い時間視聴しない
・音がない
・視聴画面が小さい
ことをしっかり想定することです。