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2016年2月21日

アニメーション動画5つの誤解

動画制作を考える時にまずはじめてに”実写にするか?””アニメーションにするか?”どちらかを選択することになると思います。

ホワイトボードアニメーションはまぎれもなく”アニメーション”なのですが、最近お問い合わせがあったお客さんと話をしていて先入観から来る勘違いがあるのではないか?と思い、今日はその勘違いについて記事にしました。

 

誤解その① アニメーションは大人向けでなくて子供向け

どうしても”アニメーション”と聞くと子供向けに思われることが多いです。この考えを持っている人が結構多いのです。僕たちが子供に見ていた時のアニメのイメージですよね?

しかしアニメのスタイルをスタイリッシュに大人向けに仕上げることも可能ですし、さらにBGMの雰囲気やナレーションの声調によりぐんっと大人向けになるんですよ。

誤解その② アニメーションでは人の共感を得ることができない

これも結構多い残念な誤解の1つ。

確かに強い感情的な結び付を得るには繊細な顔の表現やボディランゲージで表現することが有効です。

実写であれば当然それが可能なんですが、アニメーションではそれができないというのは誤解だと思います。

アニメーションでも微妙な編集操作で同じレベルの感情表現ができます!機械で表現するから感情が得られないというのは誤解以外の何物でもない!!

誤解その③ アニメーションは”かわいい”けど面白くはできない

これを信じているお客さんは多いです。心の奥底で。。

面白さはアニメーションのスタイルではなくて、シナリオや絵コンテという制作前の企画要素が大きいです。

誤解その④ アニメーションは実際の商品を見せたいときは不利だよね

これはなかなか否定できない。。。だけど・・・ですよ。

これはあなたの視聴者があなたの商品ついてどのレベルにいるか?によってアニメーションでも十分使い道があると思います。

まずはあなたの商品が並べているホームページに訪問をしてもらうことが目的の動画であれば魅力的なアニメーション動画でコンセプトを伝え訪問してもらうことは可能です。

ありきたりな実写動画を制作するのであればアイキャッチ―なアニメーション動画を制作するべきです!

誤解その⑤ アニメーションはターゲット顧客が決まっていたら使えないよね

特定の顧客ターゲットが決まっている企業は特にこの傾向が強くて迷わず実写へ行きますね。これらの特定の顧客には実物を見せるのが一番だと思っているからですね?

でもその特定の顧客は本当にターゲットなのでしょうか?その特定の顧客もお仕事が終われば旦那さん・奥さんでありお父さん・お母さんであるわけです。

そんな違った側面の状態にいる特定の顧客が何のけなしに見るのが動画なんです。その顧客はあなたが思う特定の顧客ではないはず。

なのでぜひ決めつけることなくアニメーションの可能性も検討されてはいかがでしょうか?

以下の2つの動画は使用目的な異なりますが視聴する環境によりサービスに対する受ける印象が変わる良い例。

実写

アニメーション

 

まとめ

お断りしておきますが、この記事はアニメーションを選択することを説得するものではありません^^

あくまでも固定観念に縛られることなく選択肢を広げて効果的な動画活用を検討してもらいたいと思います。

という僕は今年は”実写”と”ホワイトボードアニメーション”の融合をテーマに取り組んでいます。良いとこ取りで欲張り過ぎ?