説明動画のシナリオ制作でよくする質問8つ
ホワイトボードアニメーションの利用用途で一番多いのは説明・解説動画です。
説明・解説動画成功のカギはこの”シナリオ”の出来と言っても過言ではありません。
説明・解説動画と言っても、ターゲットとする視聴者がこれから説明・解説する内容をどれくらい理解しているのかでもシナリオの内容は変わります。
一番用途の多いプロモーション動画として、あなたの商品やサービスを全く知らない、もしくは少し知っている視聴者「通りすがりの人」をターゲットとする商品・サービスの利用訴求動画を今回は取り上げます。
ただこの「通りすがりの人」はあなたの潜在顧客です。もし動画の目的がこの潜在顧客も取り込みたいのであればぜひ参考にして下さい。
説明・解説動画で専門用語や難しい言い回し、前提知識がないと理解できないものをよく見かけます。もし視聴者にそれなりの前提知識があればいいのでしょうが「通りすがりの人」は当然そんな知識を持っていません。
でも現実このような「通りすがりの人」にせっかく作成した動画を見てそして理解して実感してもらわなければならないのです。
その商品やサービスの設計に携わった人にはないフレッシュなフィルターのかかっていない視点が必要となります。
なので会社外や部外者の人にシナリオを作成してもらうのも一つの手です。全くあなたの商品やサービスについて知らない人の視点は重要です。
私がシナリオを書く場合、常にお客さんにする質問は以下のことです。
1.エレベーターピッチ(短時間のプレゼン)
1,2文であなたの商品やサービスが「何」なのかを説明してもらう。
2.誰がターゲット視聴者であるか?
あなたの視聴者は誰でしょうか?その視聴者の理解レベルはどれくらいでしょうか?
年齢は?性別は?その視聴者の住まいは?趣味は?ライフスタイルは?等々
3.あなたの商品やサービスはその視聴者の「どんな問題」を解決するのでしょうか?
視聴者の問題は何でしょうか?
4.あなたの商品やサービスはその視聴者の問題をどのように解決するのでしょうか?
それぞれの問題に対し、あなたの商品やサービスを使った、解決方法は何でしょうか?
5.あなたの商品やサービスの使い方
4,5ステップで完結に!(例 登録方法や支払い方法等)
6.視聴者が得られるメリットを3つ
より具体的なメリットを列挙。”嬉しい”や”楽しい”等抽象的なメリットはいらない。
7.希望する動画のトーン
よりプロフェッショナルな口調なのか?会話調か?カジュアルか?等。
8.CTA(Call To Action)
視聴者が動画を見た後にとってもらいたい行動は何か?
例)無料サンプル請求、メルマガ登録、電話問い合わせ、無料トライアル等
以上です。
まずはこれらの質問に答えることができなければしっかりとしたシナリオ制作は難しい。意外と答えられない人が多いんです。。
動画を作成しなくてもいいから絶対に即回答できるようにしておきたいことですよね?