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2021年4月15日

企業がマーケティングに動画を活用するメリット・デメリットは?具体的な活用方法や代表的な活用事例も

企業がマーケティングに動画を活用する5つのメリット

年々取り組む企業が増えてきている動画を活用したマーケティング。

実際に今年こそマーケティングでの動画の活用に本格的に取り組みたいと考えている企業は多いかと思います。

そこでこの記事では、そういった企業や企業のマーケティング担当者のために、企業の動画活用について詳しく解説していきます。

この記事を読み進めてもらえれば、

  • 動画をマーケティングに活用するメリット
  • 動画をマーケティングに活用するデメリット
  • 動画をマーケティングに活用する具体的な方法

などがわかるようになります。

また、マーケティングへの動画の活用に成功している企業の活用事例についてもあわせて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

企業がマーケティングに動画を活用する5つのメリット

企業がマーケティングに動画を活用する5つのメリット

もし今現在マーケティングに動画を活用するべきかどうかで悩んでいるのであれば、動画をマーケティングに活用するメリットとデメリットについて把握した上で判断されることをおすすめします。

デメリットよりもメリットの方が魅力的だと感じるようであれば動画の活用に取り組むべきですし、メリットよりもデメリットの方が強いと感じるのであれば、動画の活用は一旦見送るべきだと言えるでしょう。

まずは、マーケティングに動画を活用することで得られるようになる5つのメリットについて紹介していきます。

1. より多くの情報を伝えることができる

テキストや画像、イラストなど企業がマーケティングに活用できるものはさまざまですが、動画はそれらの中でも特に伝えられる情報量が多いという特徴があります。

一説では、動画の情報量は、「テキスト+画像 or イラスト」の5,000倍にもあたると言われています。

また、1分の動画で180万文字分の情報を視聴者にあたえることができるというデータも。

実際、「180万文字のテキストには目を通したくないけど、1分の動画であれば視聴してもいい」と感じるユーザーは少なくないはずです。

より多くの情報を短時間で伝えることができるというのは、動画ならではの大きなアドバンテージになります。

2. 動画が日常的なものになりつつあり、ユーザーに見てもらいやすい

YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスの登場・普及によって、動画コンテンツや動画広告は日常的なものになりつつあります。

広告に対する不快感はいまだに根強く残っていると言えますが、動画での広告に違和感を覚えるユーザーは大幅に減少しています。

動画コンテンツや動画広告が普及し始める前や普及し始めた当初であれば、違和感を感じ視聴をやめるユーザーも少なくありませんでした。

しかし、動画コンテンツや動画広告が一般的になりつつある今現在では、逆に動画の方がユーザーの目に止まりやすく、視聴してもらいやすいというメリットがあります。

3. インパクトが強くユーザーに見てもらいやすい

先ほど「動画は短時間で伝えられる情報量が多い」と紹介してきましたが、短時間で伝えられる情報量が多いと、より強いインパクトをユーザーにあたえられるようになります。

実際、ネットを閲覧していたりYouTubeで動画を視聴していたりする中で、「インパクトのある動画広告に思わず見入ってしまった…」という経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか?

動画は、

  • 映像
  • 音声
  • テキスト

の3つでユーザーに訴求することができるため、より強いインパクトをユーザーにあたえることができるようになり、その結果、コンテンツや広告を見てもらいやすくなるというメリットがあります。

4. SNSでバズリやすい・拡散されやすい<

先ほどから何度も紹介しているように、動画には「インパクトが強く印象に残りやすい」という特徴があります。

その特徴によってもたらされるのが、SNSでの拡散によるバズです。

インパクトの強い動画コンテンツや動画広告を作って公開すれば、SNSを通じて一気に拡散され、バズる可能性があります。

動画は、

  • 映像
  • 音声
  • テキスト

の3つで構成されているという特性上、テキストだけのコンテンツや画像だけのコンテンツ、テキスト+画像のコンテンツよりも拡散されやすくなっているため、バズリやすいという大きなメリットをそなえているわけですね。

5. SEOで動画が上位表示されることが増えてきている

YouTubeでチャンネルを作成し、マーケティングに活用したいと考えている場合のメリットになるのが、この「SEOで動画が上位表示されることが増えてきている」というものです。

ここ1〜2年ほどの間で、Googleの検索結果の上位に動画が表示されることが多くなってきています。

キーワードによっては動画専用の表示枠が設けられていることもあるくらいです。

これまでYouTubeチャンネルへの集客はYouTube内からの集客がメインでしたが、最近は上記のような変化もあって、Googleの検索結果からの流入も狙えるようになってきています。

検索結果からの流入が狙えるようになるとアクセス数が飛躍的に跳ね上がるので、マーケティングの効果が向上することが期待できるようになります。

企業が動画制作に取り組む前に知っておきたい2つのデメリット

企業が動画制作に取り組む前に知っておきたい2つのデメリット

さまざまなメリットをもたらしてくれるマーケティングへの動画の活用。

ただ、デメリットが一切ないというわけではありません。

企業がマーケティングに動画を活用する際に想定される2つのデメリットについて解説していきます。

1. 1本の動画を制作するのに時間がかかる

実際に動画を作ってみるとわかりますが、動画の制作にはとにかく時間がかかります。

動画を制作する場合、

  • 企画
  • 台本作り
  • 撮影
  • 編集

といった工程が必要になるため、公開できる状態になるまでに最低でも数日はかかると考えておくべきです。

特に企業がマーケティングに活用する動画にはそれなりの質も求められるので、なおさら時間がかかると考えておくべきです。

また、作った動画を広告として使用する場合であれば即効性は見込めますが、YouTubeで公開するとなると、チャンネルが育ち、アクセスが集まるようになるまでにも時間がかかってしまうので注意が必要です。

2. 初期費用がかかる

Webの代表的なマーケティング手法であるコンテンツマーケティングなどに比べ、動画でのマーケティングには初期費用がかかります。

個人であればスマホ一つで撮影から編集までおこなえますが、企業としてそれなりのクオリティの動画を制作して公開するのであれば、

  • カメラ
  • マイク
  • 照明

は必ず用意しなくてはいけません。

また、Premiere ProやFinal Cutといったプロ仕様の高額な編集ソフトも必要になりますし、それらのソフトが快適に動作するスペックを持ったPCも必要になります。

実際いくらかかるのかについては選ぶ製品やどういったものをどこまで揃えるかによって異なりますが、最低でも20〜30万円以上の初期投資は必要になると考えておくべきでしょう。

具体的な動画の活用方法

具体的な動画の活用方法

メリットとデメリットを比較する中でメリットの方に魅力を感じ、マーケティング活動に動画を取り入れていきたいと考えているのであれば、動画をどのように活用していくのかについても知っておかなくてはいけません。

代表的な動画の活用方法について解説していきます。

1. 動画広告

企業が動画を活用する際の活用方法の一つ目が、「動画広告」です。

動画を作成し、YouTubeなどのプラットフォームで流すことでホームページやLPへユーザーを誘導します。

最近は動画広告が出稿可能なアドネットワークも増えてきているので、より多くのユーザーに対して動画広告を出稿できるようになっています。

動画広告には費用がかかるというデメリットがありますが、その分即効性が高く、出稿したその日のうちにある程度の成果が得られる場合もあります。

2. 商品・サービス紹介

企業が動画を活用する際の活用方法の二つ目が、「動画での商品やサービスの紹介」です。

動画が持つ魅力の一つに「情報量の多さがある」と紹介してきましたが、その情報量の多さを活かせるのが、この商品やサービスを紹介を紹介するタイプの動画です。

実際に商品やサービスを利用している映像やアニメーションをまじえた動画を制作することでユーザーがその商品やサービスを使用している姿をイメージしやすくなり、購買率を高めることができるようになります。

また、テキストやイラストだと説明しづらいB to B系の複雑な商品やサービスも、動画ならよりわかりやすく解説することが可能です。

3. メディア

企業が動画を活用する際の活用方法の三つ目が、「動画メディア」です。

YouTubeなどのプラットフォームにハウツー系の動画や解説系の動画を公開し、動画メディアとして運営していきます。

代表的な例としては、DIY用の商品の販売をおこなっているDIYショップ「RESTA(リスタ)」の「リスタチャンネル」などがあげられるでしょうか。

ハウツー系の動画や解説系の動画は需要が高いので多くのアクセスが見込めますし、丁寧でわかりやすい動画をアップし続けることができれば、チャンネルやショップのファンを獲得することもできます。

力を入れてしっかりと育てることができれば、大きな集客の柱の一つになってくれますよ。

参考にしたい3つの企業の動画活用事例

参考にしたい2つの企業の動画活用事例

マーケティングに動画を活用していく場合、非常に参考になるのが他社の動画の活用事例です。

ここでは、代表的な2つの活用事例を紹介していきます。

1. リスタチャンネル

参考になる事例の一つ目が、先ほど紹介したDIYショップ「RESTA(リスタ)」の「リスタチャンネル」です。

リスタチャンネルでは、DIY系のハウツー動画を制作・公開し、その動画を見たユーザーに対し、おすすめの商品として自社の商品を売り込んでいます。

実際に動画を見てもらえるとわかりますが、どの動画も丁寧に作り込まれていて非常にわかりやすく、必要なアイテムを的確に紹介してくれるので、「そのままここで買っちゃおうかな…」という気分にさせてくれます。

動画を使ったメディア作りのお手本のような事例だと言えるでしょう。

2. タカラトミー

商品紹介系の動画の活用がうまいのが、プラレールなどのおもちゃを販売しているタカラトミーです。

タカラトミーはYouTubeに「タカラトミー TAKARATOMY」という専門のチャンネルを開設し、自社の商品を使ったアニメや実際に使って遊んでいる動画をコンテンツとして配信しています。

YouTuberやVtuber、アニメの声優なども積極的に活用し、毎日コンスタントに動画を配信しているということもあって、131万人もの登録者をかかえる人気チャンネルとなっています。

自社の商品やサービスを紹介する動画を作り、マーケティングに活用したいと考えている企業はぜひ参考にしたい活用事例だと言えるでしょう。

3. zebracreate

「複雑な内容をやわらかい手書き風のタッチでわかりやすく解説できる」として、近年取り入れる企業が増えてきているホワイトボードアニメーション。

そのホワイトボードアニメーションのパイオニアとして知られている「zebracreate」のYouTubeチャンネルでは、ホワイトボードアニメーションの活用事例が数多く紹介してされています。

ホワイトボードアニメーションの動画には、

  • CVRが高くなりやすい
  • 動画を見た後のユーザーの記憶により定着しやすい
  • 動画を最後まで見てもらいやすい

という、マーケティングに動画を活用していきたいと考えている企業にとってさまざまなメリットがあります。

ココナラ」の事例や「GLOBIS」の事例など、参考になる事例が多数紹介されているので、ホワイトボードアニメーションに興味がある方は、ぜひチェックされてみてはいかがでしょうか?

まとめ

マーケティングへの動画の活用は決して簡単なものではありません。

企業として動画を作る場合であれば、ある程度のクオリティが求められるためなおさらです。

しかし、それらのデメリットを払拭するほどさまざまな効果をもたらしてくれますし、これからの企業にとって動画の活用は必要不可欠だと言えるので、この機会にぜひ始められてみてはいかがでしょうか?